専門学校への進学を決めた人の多くが卒業後はそのまま技術を活かして就職の道に進みます。現在、厳しいと言われている就職活動の中で、専門学校卒業生は安定して高い就職率を保っているというデータがあります。主に中堅企業など即戦力として期待されての採用が多く、また科目別にみると、自動車整備系の卒業生はディーラーへ、看護・医療系の卒業生は病院や診療所など、学生時代に得た知識をフル活用できる業種への就職が多く、先輩も卒業生の場合が多いため実際に就職した後も働きやすい環境を作ることができます。

企業の側も、専門学校の卒業生は専門的な職業教育を受けたり必要な資格を取得している為、即戦力として心強いという点を高く評価しています。また、その分野の新しい知識や技術を学んでいると、職場に新しい風を吹き込むという点でも期待されています。

少しずつ拡充される専門学校の教育システムに比例するように、企業側も採用後の配属など今まで以上にその高い専門性を活かすことが出来るよう工夫されています。また、その処遇の面でも短大卒業者と同程度と感じる人の割合も高くなっています。こうしたことから今後もより専門学校の専門的なスキルが求められる場面は増えています

将来の夢を見据え、より専門的な技術や知識を身に着けたいと専門学校への進学を決めた場合、以下のような手続きが発生します。

まずは、自分の進路に活かせる専攻やカリキュラムを取り入れている専門学校を探します。専門学校では専攻を中心に学びを深めていきますので、より効率的に集中して学習するために、自分が進みたい進路と入学を希望する専門学校が得意とする専攻とが一致しているかというのが選ぶ際のポイントです。

いくつか専門学校に見当がついたら、その学校のパンフレットを取り寄せたり、ホームページなどでその学校の雰囲気や実際の授業について具体的なイメージを考えます。学校によっては定期的にオープンキャンパスなどを実施しているところもあるので、タイミングが合えばそれらに参加し実際に体験するとより具体的なイメージを掴むことが出来ます。

そうして専門学校を絞り、次は願書の提出をします。取り寄せた願書はその後選考の参考としても使われるので内容をよく考えより丁寧に記入すると良いです。その後入学の選考に移りますが、選考は学校によって書類選考と面接だけのところもあれば、作文や適性検査、実技試験などがある学校もあるため、事前に確認し準備しておくことが必要です。

それまで通学してきた中学校や高校の普通科では、幅広く一般教養について学ぶことができます。そしてその後進学する大学や専門学校はそれまでと違い、細かくカリキュラムが分かれており、より専門的な知識について学習することができます。

大学や短期大学は主に知識など学問として学ぶ場とされています。進みたい進路に必要なカリキュラムだけではなく、その他にも直接進路に関わらないとしても気になるカリキュラムなどを履修して、高校までのように広い知識をより深く学習することが可能です。特に大学は自分の履修したいカリキュラムを自分自身で選択しオリジナルの時間割を作ることができるため、より学ぶ自由度が高くなります。

比較して専門学校では、進学した学校が得意とする専攻について徹底的に学習します。専門的な教育が授業の8割近くを占め、そのためより深い知識を短時間で身に着けることが出来ます。カリキュラムの内容もより実践に近く、技術面の向上も期待でき、就職してからの実際の業務のイメージも学生のうちからしっかりと理解することが可能です。

そして、大学は卒業と同時に学士という学位が与えられますが、専門学校卒業生は修業年数や授業時間によって専門士、高度専門士の称号が与えられます。

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